リスティング広告・PPC広告でパフォーマンスが悪い場合のホントの要因

リスティング広告・PPC広告(Google広告・Yahooリスティング広告)のパフォーマンスが良くないという相談を多数をうけますが、要因はリスティング広告内でない外的要因の場合が多いです。

Google広告の管理画面のぞいてみても、それほどパフォーマンスは悪くない、配信設定も間違っていない。そうした場合、広告クリック先(ランディングページ・お問い合わせ申し込みフォーム)に原因があることほとんどです。

ランディングページが出来が悪いといくら広告費用を増額をしてても、穴の空いたバケツに水を流すように無駄が多いです。

逆にランディングページをしっかり作り込んである程度のコンバージョン率・成約率がキープできた状態で広告配信することが大事です。

目次

ランディングページの出来の悪さが原因の可能性大

ランディングページは元々1ページであるため、他のページに比べて直帰率が高めですが、広告配信することにより更に高くなる傾向があります。

訪問者ごとの直帰率高ランキングは「ディスプレイ広告>検索広告>オーガニック経由」になるかと思います。

ランディングページを改善する場合、オーガニック経由の直帰率を改善を指標にするといいでしょう。オーガニック経由のランディングページの直帰率が高い場合は要注意です。

オーガニック経由のユーザーは自分の意志によって検索してサイトを訪問をしているので、その人がランディングページをページを見て帰ってしまうということはランディングページ自体に何か問題点が潜んでいる可能性があります。

例えば、ランディングページの問題点を解決する手がかりとしては滞在時間やヒートマップ等で分析することもあります。いずれにしてもランディングページのコンテンツの質がとても重要です。

背景には運用体制の分業化も

また運用体制の問題点も多いです。最近ではWEB制作・運用の現場は分業制になっており、リスティング広告運用代行会社・WEB制作会社等別々の場合が多々あります。

そうした場合、WEB制作会社が制作したページはコンバージョンに結びつくようなランディングページ出ない場合も多く、広告パフォーマンスが出ない可能性があります

またリスティング広告運用代行会社も基本的に管理画面しか見ないことが多いので気づくことが少ないでしょう。

親切なリスティング広告代行業者さんの場合はランディングページの指摘・改善等の提案があるかもしれません。

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このコラムの執筆者

個人事業主歴20年以上・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動しています。

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