WEBサイト・ECサイトでのPDCAサークルの重要性と運用ポイント

すでにWEBサイトやECサイトを運営している場合には、Planからではなく、まずはCheckから始めるべき

すでにWEBサイトやECサイトを運営している場合には、Planからではなく、まずはCheckから始めるべきだと考えます。PDCAサークルは「Plan・Do・Check・Action」ではPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返すことで、業務をどんどん改善していく手法ですが、すでにWEBサイトやECサイトを運営している場合には、Planからではなく、まずはCheckから始めるといいでしょう。具体的にはまずはアクセス解析です。GoogleAnaliticsが設置されている場合はGoogleAnaliticsを見ることから始めるといいでしょう。設置されていない場合はまずは設置をしましょう。

Googleアナリティクスの見るべきポイント

Googleアナリティクスは高機能なのでどこを見ていいのかわからないと思いますが、ポイントはトラフィック数(ユーザー数・ページ数)・直帰率・離脱率・検索キーワード・リンク元・どのページが見られているか等になるかと思います。じっくり観察することにより、どこから来て、どのページが見られているか等が見えてきます。例えば「花瓶」のページの訪問者数が多いけど、直帰率・離脱率が高い場合。色々問題が考えられます。例えば下記のことが考えられるかもしれません。

1.ページ自体がわかりづらい(レイアウト・文面・写真等)
2.そもそもユーザーが求めたページ・商品でない
3.どこか(テレビやサイトやSNS)で紹介をされている

1.の場合はサイトのデザイン改善をすることにより、直帰率・離脱率等が改善され、購買率や顧客満足度が上がると思います。こうしてPDCAサークルを繰り返すことにより、パフォーマンスの良いサイトになっていきます。

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このコラムの執筆者

個人事業主歴18年以上・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動しています。

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