実店舗向け商材とネット向け商材の違いはどこにあるのか

この商材をネットで販売をしたいなど、商材に関する相談を受けることがあります。実店舗向け商材とネット向け商材の違いはどこにあるのか。今回はこのテーマについて書きたいと思います。例えば実店舗で全く売れない商材がネットでは大人気商材になるという場合ですが、この可能性はかなり低いと思います。むしろ実店舗販売で人気を博していて、全国的に販売可能なネットで販売するというパターンのほうが成功する確率は高いといえます。

ただ実店舗では売れなくて、ネットでは売れる商材はあります。それは実店舗でなかなか購入しづらい商材(アダルト系や緊急を要する商材※店舗まで買いに行く時間がない等)等はネット向きだと思います。ネット向きの商材は緊急性の高い商材・喉から手が出るほどの商材・結果の出る商材などなど幾つかの売れる要素はあります。逆にどこにでも手に入る・単価の安い等の商材はネット向きではありません。ECサイトにおいて商材ほどアドバンテージになるものありませんのでまずは商材をじっくり検討することが重要だと思います。

例えばトライアルでネットで商品を販売してみたいという場合は、自社ECサイトでトライをするのでなく、まずはAmazon等で販売してみるのをおすすめします。ネットオークションサイト(Yahooオークション・メルカリ等)でもいいでしょう。そこで販売することにより、消費者ニーズを把握するのとプライス設定等色々参考になるデータが取れる可能性があります。

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このコラムの執筆者

個人事業主歴18年以上・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動しています。

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