購買率の低いコアファン層・マニア層は大事にすべきか?

よく集客の相談を受ける中でたまにあるのは、サイトに訪問する客層がコアファン層・マニア層でお金を払ってくれるとは違い、なかなか収益に結びつかないと言う話を聞くことがあります。

確かに、お金を落とすコアファン層・マニア層とそうでないコアファン層・マニア層は存在します。

前者のコアファン層・マニア層の場合はサイト運営側とはしてはとても歓迎すべきことですが、後者の場合はコアファン層・マニア層はコンテンツに対する要求が高く、かといって収益に結びつかないので運営者側も歓迎というわけでないでしょう。

しかしそういうコアファン層・マニア層を拒否してはいけません。

要求が高いということはそれだけその業界やいろいろな情報を持っているので、フィードバックをしてくれることがあるのと、例えばそうしたコアファン層・マニア層は必ずネットでやり取りをしているので情報の口コミ・伝達スピードが早いのもあります。

またそうしたコアファン層・マニア層の方のブログ等は検索SEO的も上位に来るので、ファンやマニアでない人が検索した場合目に触れる可能性が高いです。

こうしたソーシャル的な部分はなかなかデータでは見えてこない部分でしょう。直接お金を落としてくれないから優良顧客ではないと判断するのは誤りであり、そうしたユーザーを大切にすることが大事だと思います。

[参考サイト]情報システム用語事典「キャズム理論」(ITMEDIA)

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このコラムの執筆者

個人事業主歴20年以上・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動しています。

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