直帰率・離脱率は高いのが必ずしも悪いことでない理由

ウェブアクセス解析(Googleアナリティクス)の話をしていると必ず出てくるのは直帰率・離脱率のキーワードです。

ウェブアクセス解析において直帰率・離脱率が高いのでパフォーマンスがあまりよくありませんという流れが多いかと思います。

これは100%正しいかというとそうでもないかと思います。

目次

ページタイプによってどうしても直帰率が高くなる傾向はある

例えばブログタイプのサイトの場合、1記事だけ読まれて去ってしまうパターンが多いのでどうしても直帰率が高くなってしまう傾向が高いです。

もちろん他の記事を読んでもらって、定期購読数・リピート率上げる施策もありですが、毎回趣向の違う記事やニューストピックスを取り上げた記事の場合はなかなか難しいかもしれません。

またランディングページの場合も直帰率が高い傾向になります。特にリスティング広告(ディスプレイ広告)を配信している場合はどうしても一見さんが多くなり、通常より直帰率が高くなってしまうことがあります。

また離脱率高いのも例えばアフィリエイトリンクを張っている場合は逆にクリックしてアフィリエイト先に離脱してくれたほうがいい場合もあります。

オーガニック(検索サイト)経由のユーザーの滞在時間は大事

もう一つの指標としてはオーガニック(検索サイト)経由のユーザーの滞在時間をチェックするのが重要だと思います。

オーガニック検索から訪問するユーザーは自主的に情報を探しに来ています。

そのユーザーがすぐ帰ってしまうということはコンテンツに問題がある可能性が高いです。

また滞在時間に関しては直帰率が高くても滞在時間が長い場合コンテンツを読んでもらっていると判断できるからです。

逆に直帰率が高く・滞在時間が短いページの場合はこれじゃないと判断してすぐ去ってしまっているので対策が必要になります。

[参考サイト] 直帰率とは|離脱率との違いや目安について(Wacul)

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このコラムの執筆者

個人事業主歴20年以上・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動しています。

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